舞台『奇跡の子』は、「幸せになっていい」と自分に許可を出すことの大切さを描いた物語です。誰かに言えなかった痛み、子どもの頃の記憶、人に合わせすぎて見失ってしまった“ほんとうの自分”。そんな心の奥にある想いを静かにすくいあげ、観る人それぞれの物語として響く舞台をつくりたい――この想いから計画が始まりました。
この作品は、特定の誰かだけでなく、生きづらさを感じるすべての人に届けたい、心の再生の物語です。物語の主人公が“赦し”と“希望”に出会うように、観た人も自分の人生に優しい光を灯すきっかけになることを願っています。
この舞台は、単なるエンタメではありません。生きる力を取り戻すための“共感と癒し”の場です。だからこそ、皆さんとともに、丁寧に、心を込めて創っていきたいのです。
この舞台は、たった一人では創れません。脚本・演出・照明・音響・舞台美術、そして出演者。それぞれの分野において、「この想いに共感して一緒に届けたい」と感じてくださる仲間たちとともに、創造の旅を始めています。
出演者は、プロ・アマを問わず「心を動かす表現」を大切にする方にお願いする予定です。演技経験ではなく、“伝えたい想い”があるかどうか。それが舞台『奇跡の子』にふさわしい人かどうかの基準です。
また、クラウドファンディングや寄付によって、舞台制作にかかる費用を集めていきます。台本印刷代、会場費、音響・照明機材、舞台装飾、広報…どれも大切な要素です。支援してくださる方は、観客ではなく“共創者”だと私たちは考えています。
この舞台は、多くの人の想いが重なってはじめて立ち上がる“心のプロジェクト”です。
仲間がそろい、準備が整ったら、いよいよ本格的な舞台制作に入ります。脚本を読み込むところから始まり、演出プランの構築、キャスティング、稽古、音と光の設計、舞台セットの組み立て…たくさんの過程を経て、一つの「奇跡」が生まれていきます。
この舞台は、“心に届く演出”を大切にします。たとえば台詞よりも沈黙が響く瞬間。照明の揺らぎが感情を語る場面。舞台の隅で光る小道具が、観る人の心を震わせる…。細部にまで魂を込め、感情のひだを丁寧に描き出していきます。
制作の様子は、SNSやホームページでも随時発信予定です。リハーサルの風景、役者の想い、支援者へのメッセージ…。一人でも多くの方に「一緒に創っている」と感じていただけるよう、プロセスも共有します。
目指すのは、観た後に心が温かくなる、“忘れられない舞台”です。
いよいよ本番。舞台『奇跡の子』は、ひとつの劇場にとどまらず、できれば複数の場所で上演し、より多くの人に届けたいと考えています。客席に座った方が、自分の人生を静かに見つめ直す時間になるような、そんな舞台を創ります。
観劇後、涙を流す人、静かにうなずく人、誰かを思い出す人。観る人の数だけ“心のドラマ”が起きる、そんな作品にしたいのです。
また、上演後には支援者向けのアフタートークイベントや、希望者との語らいの場なども計画中です。舞台で終わらず、その先に“つながり”が生まれるように。あなたの体験や感想が、また誰かの救いとなるように。
舞台『奇跡の子』は、みんなの想いと祈りで創り上げる、あたたかな奇跡の物語です。どうか、その一歩を一緒に踏み出してください。あなたの力が、この舞台を未来へとつなげていきます。
プロデューサー
プロジェクト全体の統括、予算・スケジュール管理、外部折衝
脚本家
オリジナル台本の執筆・構成
演出家
演技指導、舞台演出全体の設計と指揮
演出助手
演出家の補佐、稽古進行・記録など
舞台監督
舞台全体の進行管理・裏方チームの統括
照明担当（オペレーター含む）
空間演出、場面転換、感情表現を担う
音響担当（オペレーター含む）
効果音・BGMの選定、音響設計と操作
舞台美術
セット・小道具のデザインと製作
衣装担当
登場人物のキャラクターや物語の時代感に合わせた衣装設計・制作
ヘアメイク担当
出演者の髪型・メイクなどのビジュアル調整
映像・撮影担当（広報・記録用）
稽古風景、本番映像、クラファン素材の撮影・編集
俳優（主演・助演・アンサンブル）
プロ・アマ問わず共感力のある出演者
ボイスアクター（必要に応じて）
ナレーションや内面の声の表現に使用
音楽演奏者（生演奏がある場合）
バイオリン奏者など（テーマ性により）
